2020年5月ニュースレター 新型コロナウィルスによる影響

カリフォルニア 州封鎖の60日間
 
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May 19, 2020 PDT

新型コロナウィルス
カリフォルニアの選択と成果

telecommuting

前回ニュースレターを配信したのが昨年末。新型コロナウィルスによって世界はその時と全く異なる環境に変貌しました。事業や経済に関しては誰もが先行きの不安を感じていると思いますが、まずは皆さまが健康で安全に過ごされていることを心より願っています。

当社が所在するカリフォルニア州は3月4日に初めてコロナウィルスによる死者が確認され、同日に州政府が緊急事態宣言を行いました。そして3月19日に他州に先駆けて自宅待機令 (Stay at Home Order) を発令、個人の外出を制限し、エッセンシャルビジネス以外には自宅勤務および休業を課しました。4000万人が暮らす州全体が一種の封鎖状態となったのです。

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5月8日より経済再開が段階的に始まり、感染のぶり返し懸念はあるものの、カリフォルニアは最も厳しいステージを乗り切ったことになります。アメリカに関する報道では、感染が深刻なニューヨーク州が主に取り上げられ、カリフォルニアはほとんどフォーカスされません。そこで我々が経験した60日間を、政策と市民生活の観点からブログにまとめました。人口の多さに加え、世界第5位の経済圏を形成するカリフォルニアが取った選択、その成果は?

     

当社に寄せられた質問

Q: 現地における企業の活動はどうなっているのか?

A: 多くの州では生活を維持するために必要なエッセンシャルビジネスが営業可能です。それ以外(当社も含まれる)は在宅勤務による業務継続が認められています。小売店や飲食店はより細かな条件が課せられています。経済は部分的、段階的に再開されつつありますが、何かしらの規制や対策は継続されます。

Q: 失業者急増と聞くがどんな状況なのか?

A: 4月の雇用統計で失業者数は2300万人、失業率は14.7%と、大恐慌以来の高い水準となりました。数字だけ見ると驚きますが、失業保険の手当てをもらうための策として企業が一時的な解雇を行っているケースが大半で、それで何とか生活できている人も多い状況です。

Q: アメリカのコロナウィルス関連のニュース(特に経済)がまとめて分かる情報源はないか?

A: JETROがウェブサイトに特設した「北米における新型コロナウィルス対応状況」をお勧めします。北米以外にも世界各地を取り上げていて、こちらのページから地域を選択できます。

Q: アメリカ人もマスクをしているのか?

A: はい、してます!4月から多くの自治体が外出時のフェイスカバー着用を義務づけ、小売店の入店条件として着用を求めるところも増えました。

Q: 経済活動の再開後、アメリカの消費や生活はどのように変わると見られるか?

A: 経済再開の動きや規制は州や自治体によって異なり、まだ不確実な要素が多い状況です。ただ「以前とまったく同じ生活ができる」とは考えているアメリカ人は少数です。

消費者アンケート

上記「アメリカの消費や生活はどのように変わるか?」は当社のお取引先にとって大きな関心事であると理解しています。そこでアメリカ人消費者を対象にした独自アンケートを実施することにしました。彼らはコロナ禍をどう過ごし、これからどのように暮らすのか、ニューノーマルをどう考えるのかを検証し、結果レポートを無料で提供します。

6月上旬の配布を目指していますので、またニュースレターでご案内します。

     

見えざる手による荒療治


Cimplex Marketing Groupの佐藤みゆきです。この数ヵ月、誰もが市民として、仕事人として様々な思いや苦労と共に日々を過ごされたと思います。これだけ多くの命が犠牲になっているところで「良かった探し」はしたくないのですが、今回のパンデミックは地球の悲鳴、荒療治と考えるようになりました。今までの暮らし方、人間の営みはいずれにしても限界に来ていたのかもしれません。

一方で、アメリカそして世界は新たな商機に溢れているのも事実です。それを検証していくのが会社の当面のミッションであると考え、経済が再開されつつあるタイミングで消費者アンケートを企画しました。今まさに実施中ですので結果を楽しみにお待ち下さい。

自粛や規制が続く中、不自由はこれからも伴いますが、まずは命があること、健康であることが奇跡なんですね。引き続き安全と健康に気をつけてお過ごし下さい。

ニュースレターの感想をnewsletter@cimplexusa.comまでお寄せ下さい。
今後の参考にさせて頂きます。

 

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